お疲れ様です。金融マンです。
今回も見に来てくれてありがとうございます!
今回は、前回説明した「円高・円安」についての続編になります。
この一連の記事を読んでいただければ、為替相場の考え方や及ぼす影響などの
基礎的な知識を身に着けることができるようになってますので、お読みいただければ幸いです。
そもそも「円高・円安」についてよくわからないといった方は、
前回の記事にてわかりやすく解説していますので、そちらを先にご覧ください。
では、本日もよろしくお願いいたします。
「円安」が生活に与える影響
最もわかりやすいのは、海外旅行です。
海外旅行に行かれたことがある方ならわかると思いますが、その国で使うお金は基本的に円を両替して手に入れると思います。
その際、1ドル100円であれば、100円で1ドルを手に入れることができます。
では1ドル150円であれば?150円を払って1ドルを手に入れることになりますよね。
このように、円の価値が低い=円安だと、より多くの日本円が必要になります。
じゃあ、海外旅行をしなければ円安は暮らしに関係ないのでしょうか?
実は、それ以外にも我々の生活に大きくかかわってきていることがあるものがあります。
それが「物価高」です。
この話をする際に避けて通れないのが、日本という国の「性質」です。
例えば、我々が日々口にする食料について、
農林水産省の調べによると2024年度の日本の食料自給率は38%であり、
大部分が国外からの輸入に頼っている形になります。
その他、資源に関しても、代表的な石油に関してはほとんどが中東からの輸入に依存しているなど
生活を続けるうえで、必要なものの多くを国外からの輸入しているのが現状です。
この「性質」こそが、「円安」と「物価高」をつなげる要因となっているのです。
前回のおさらいにもなりますが、「円安」とは「円の価値が低い状態」になります。
言い換えると、「1ドルの物を買うためにより多くの円が必要な状態」であることを指します。
つまり、「円安」になると同じものを輸入するにもより多くの「円」が必要になり、
仕入れによりコストがかかるようになるのです。
いつもより高いお金で国外から仕入れたものを、国内の皆さんに同じ値段で売っていては、その企業の利益が減ってしまう、もっと言うと赤字になってしまうかもしれません。
企業は自分の会社をつぶさないようにするため、売値を上げることにします。
先ほども説明したように、様々なものが輸入の上で成り立っているので、大抵のものは仕入れのコストが上がり、販売価格も上がっていきます。
これが、今世間で叫ばれている物価高騰の大きな要因の一つなのです。
どうでしょう?皆さんもイメージできましたでしょうか。
今回は円安のデメリットの代表である、物価高騰について説明しました。
次回は円安のメリットについても
今回はこのあたりで失礼いたします!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
ではまた次回。



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