第8回 つみたてNISAの注意点! その2 長期投資のメリット「ドルコスト平均法」を解説!

金融・経済

お疲れ様です。金融マンです。
今回もお越しいただきありがとうございます!

今回も引き続き、つみたてNISAについてお話しできればと思います。

つみたてNISAで投資を始めるとき、多くの人が悩むのが

「いつ買えばいいのか?」

という問題です。

株価は毎日変動するため、
「今買って大丈夫だろうか…」と不安になる方も多いと思います。

そんな悩みを解決してくれるのが
ドルコスト平均法という投資方法です。

今回は

・ドルコスト平均法とは何か
・なぜ長期投資と相性が良いのか
・つみたてNISAとの関係

について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、

価格が変動する金融商品を、定期的に一定額ずつ購入する投資方のことです。

前回も説明しまいたが、つみたて投資枠で購入できる商品には
基準価格
という指数が存在します。

基準価格は1万口当たりの価格と置き換えるのが一般的です。

例えば、毎月1万円
同じ投資信託を購入するとします。

すると

  • 価格が高いとき → 少ない口数を購入
  • 価格が安いとき → 多くの口数を購入

という仕組みになります。

つまり、自動的に安いときに多く買うことができるのです。

価格が下がったときこそメリットがある

投資をしていると、価格が下がる場面は必ずあります。

多くの人は

「下がってしまった…もっと損をする前に投資をやめようかな…」

と感じてしまいまうかもしれません。

しかし、ドルコスト平均法では
価格が下がることは必ずしも悪いことではありません。

先ほども記載したとおり、値崩れしたタイミングこそ
多い口数を購入することができるのです。

例を見てみましょう。

一口当たりの価格購入額購入口数
1月1,000円10,000円10口
2月500円10,000円20口
3月800円10,000円12.5口

この場合

合計投資額
30,000円

合計口数
42.5口

平均購入価格は
約706円となります。

つまり

一度価格が大きく下がったことで
平均購入価格が下がるのです。

その後、基準額が上がると、価格が低い際に購入した
一口当たりの評価額が上がるので
上昇局面で一気に利益をためやすくなります。

また、前回も記載した通り、投資信託の主要銘柄は
長期的に見て上昇トレンドのものがほとんどです。

このように、価格の下落局面に自動的に大きく購入できる。

これがドルコスト平均法の大きなメリットとなります。

複利との相性が抜群

前回の記事で、複利について解説しました。

複利とは利益がさらに利益を生む仕組みのことです。

長期投資では、この複利の力が非常に大きく働きます。

そして、ドルコスト平均法は

・長期間
・継続的に
・同じ商品を買い続ける

投資方法のため、

複利の恩恵を最大限受けやすい投資手法と言われています。

つみたてNISAはドルコスト平均法に最適

実は、つみたてNISAの制度自体が
ドルコスト平均法を前提に設計されています。

つみたてNISAでは

  • 毎月積立
  • 長期投資
  • 投資信託中心

という仕組みになっています。

つまり

感情に左右されず、機械的に投資を続けられる仕組み
になっているのです。

投資では
「高いときに買ってしまう」
「下がったときに売ってしまう」

という行動が最も損失を生みます。

ドルコスト平均法は、こうした人間の心理的ミスを防ぐ投資方法でもあります。

最後に

今回はドルコスト平均法について解説しました。

ポイントをまとめると

・定期的に一定額を投資する方法
・価格が下がると多く買える
・長期投資と相性が良い
・複利の恩恵を受けやすい

という特徴があります。

つみたてNISAを始める方は

「タイミングを考える」よりも

長く続けること

の方が重要です。

ドルコスト平均法を活用しながら
コツコツと資産形成を続けていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また。

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