お疲れ様です。金融マンです。
今回も見に来てくれてありがとうございます!
今回も引き続き「円高・円安」についての続編になります。
この一連の記事を読んでいただければ、為替相場の考え方や及ぼす影響などの
基礎的な知識を身に着けることができるようになってますので、お読みいただければ幸いです。
今回はそもそもなぜ「円高」「円安」という現象が起こるのかについて説明したいと思います。
通貨の価値はその国の国力?
かつて、その価値は国力を表すとまで言われた通貨の価値。
実態はそう単純なものではないのですが、そういった一面を持ち合わせているのは事実です。
冒頭でもお話ししました「円高」「円安」になる原因をざっくり説明すると、
その国の通貨を欲しい人が多い=よく買われていると通貨の価値が上昇=日本でいう「円高」に
逆に売られてばかりいると通貨の価値が落ち、日本でいう「円安」になります。
ではどういう側面から判断し、円を買うか売るかを決めるのでしょうか。
最もわかりやすい原因は「金利差」です。
安全に資産を増やすために
先ほどの節で、金利差が通貨の価値に影響すると説明しました。
どういうことか、具体的に説明していきましょう。
皆さん、銀行の金利って意識されてますでしょうか。
2026年1月時点の普通預金金利は、高いところで0.6%程度。
一般的には0.3~0.5%程度でないでしょうか。
3%で仮定すると、100万円を預ければ、1年後に103万円になる計算ですね。
もしこれが10%の銀行があればどうでしょう?
同じ100万円を預けても、1年後には110万円となり、7万円分得していることになります。
このようなことが、国をまたいで行われているのです。
日本は長らくマイナス金利と呼ばれるような金利設定もあったことから、
超低金利時代が長らく続いていました。
一方でアメリカは金利を上昇させ続け、両国の間に大きな金利差が生まれました。
(なぜアメリカが金利上昇に踏み切ったのかは話すと長くなりそうなので、別の機会に説明できればと思います)
そこに、投資家たちが目をつけ、「ドルで預金を持っているほうが儲かる」となり、
保有している円をドルに換えていったのです。
序盤に説明した、売られてしまったことによる通貨価値の下落=「円安」につながったのです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、こういった為替の影響は、大抵が投資家の影響です。
投資家は自身の資産の増大のために働いているのですから、極力リスクを避け、安全に資産を増やすというのが鉄則です。
そのためにはこういった経済の動向をつかみ、最適な動きをするのです。
その他にも、国として破綻しないかなどのリスクも計算して通貨の保有比率を決めているので、
金利差は一因にすぎませんが、イメージをつかんでもらうため今回はここにフォーカスして説明しました。
逆に日本がどんどん金利を上げていくと、その分金利差も縮まり、円高方向に振れてくるかもしれませんね。(別の問題が発生し思うように円高に行かない可能性もありますが)
とりあえず本日はここまでにさせていただきます。
次回からは、実際に円安がどのような影響をもたらすかについてお話していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。



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