第10回 つみたてNISAの注意点その4 オールカントリーとは?S&P500との違い

金融・経済

お疲れ様です。金融マンです。
今回もお越しいただきありがとうございます!

前回の記事では S&P 500 について解説しました。

そして、S&P500と並んでつみたてNISAで人気なのが

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称 オールカントリー です。

今回は

・オールカントリーとは何か
・S&P500との違い
・どちらを選ぶべきか

について解説していきます。

オールカントリーとは

オールカントリーとは

世界中の株式に分散投資できる投資信託

のことです。

この投資信託は

MSCI ACWI

という株価指数に連動するように運用されています。

MSCI ACWIは

先進国と新興国を合わせた世界の株式市場

を表す指数です。

つまりオールカントリーを買うだけで

・アメリカ
・日本
・ヨーロッパ
・新興国

など、世界中の企業に投資することができます。

S&P500との違い

大きな違いは

投資対象の範囲です。

S&P500オールカントリー
投資対象アメリカ全世界
企業数約500社約3000社

つまり

S&P500
→ アメリカ集中投資

オールカントリー
→ 世界分散投資

という違いがあります。

どちらを選ぶべきか

これは投資家によって考え方が分かれます。

S&P500

・アメリカ経済を信じる人
・成長性を重視する人

オールカントリー

・世界全体に分散したい人
・リスクを抑えたい人

どちらが正解というわけではなく

自分の考え方に合う投資先を選ぶことが大切です。

ここからは完全なる私の意見ですが、
私はS&P500に重きを置いて投資をしています。

なぜか
それは過去の成長率を加味して投資先を決めているからです。

直近5年間の成長率を比較してみましょう。

指数5年リターン
S&P500+91%
オールカントリー+75%

※出展:S&P 500 vs MSCI ACWI
※配当込みのトータルリターンベース

つまりこの期間では

S&P500の方が約16%ほど高い成長率
となっています。

S&P500は先述の通り、
アメリカのトップ企業500社
に対して投資を行うイメージです。

今後もアメリカが世界で最も成長する国として信じるのであれば
S&P500

アメリカ以外の国もトップとして台頭すると考えるのであれば
オールカントリー

といった具合に判断するとよいかもしれません。

一方、最も大切なのは
長く続けること
だと思います。

どちらも

  • 世界の主要企業
  • 低コスト投資信託
  • 長期投資向き

という特徴があるため、安定した投資信託になります。

重要なのは

タイミングを考えることよりも
長く投資を続けること


だと考えています。

最後に

今回は

オールカントリー

について解説しました。

ポイントをまとめると

・世界中の株式に投資できる
・S&P500より分散されている
・長期投資向け

という特徴があります。

つみたてNISAでは

S&P500かオールカントリーか

で悩む方も多いですが、どちらも長期投資に向いている商品です。

自分の投資スタイルに合った商品を選びましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた。

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